最新/既刊号INDEX

海洋と生物

2004年:Volume 26
No.1品切
通巻150
No.2品切
通巻151
No.3品切
通巻152
No.4品切
通巻153
No.5品切
通巻154
No.6品切
通巻155


150

(品切)通巻150号(Vol. 26 No. 1)

定価 本体1,600円+税


●特集「海洋・生物・環境 科学の展望」

  * 長澤 和也「族寄生虫学は市民権を得ることができるか-15年間の歩みと展望」
  * 山田 陽巳「電子標識を用いたまぐろ類の行動追跡」
  * 馬場 敬「天然メタンハイドレート研究開発の進歩と現状」
  * 末次 貴志子「深海底生魚類の食性研究:その現状と問題点」
  * 沖野 外輝夫「アオコ問題の変遷,現状とこれから」
  * 相生 啓子「アマモ場研究の変遷,現状とこれから」

●連載

  * 林 健一「日本産エビ類の分類と生態【133】テナガエビ科・カクレエビ亜科-アヤトリカクレエビ属・ギヤマンカクレエビ属」
  * 喜多村 稔「クラゲ類の生物・生態学【3】食物網内でどのように位置付けられるか?」
  * 関口 秀夫「イセエビ類の生活史【103】個体群の形成,維持および更新(26)」
  * 島本 信夫「マダイの生物学【7】初期生活史-4(生き残り戦略)」
  * 田中 次郎「汽水産多細胞藻類の分類と形態【34】アオサ藻綱ネダシグサ属」
  * 井上 徹教・山室 真澄「閉鎖性沿岸域の生態系と物質循環【第9回】濾過食性二枚貝ホトトギスガイの呼吸及び懸濁物摂取速度」

●Research Article

  * 朝倉 彰「ヤドカリ類の分類学、最近の話題-オカヤドカリ科」
151

(品切)通巻151号(Vol. 26 No. 2)

定価 本体1,600円+税


●特集「微生物を利用した環境修復とゼロエミッション構想」

  * 藤井 克彦「環境ホルモン分解微生物の探索と技術応用」
  * 福田 雅夫「PCB処理における微生物の利用」
  * 上野 良平・浦野 直人「「原油分解クロレラ」と「殺虫クロレラ」:未知なる白い緑藻の実力と進化」
  * 田畠 健治・兼広 春之「生分解性プラスチックの海洋資材への利用」
  * 柳川 敏治・小串 泰之・長沼 毅「クラゲ分解菌の利用」
  * 濱田(佐藤) 奈保子・水石 和子・渡邉 悦生「トリブチルスズ化合物の海洋微生物による分解」
  * 法邑 敏幸「ビール工場排水からのバイオガスを利用した燃料電池システム」

●連載

  * 林 健一「日本産エビ類の分類と生態【134】テナガエビ科・カクレエビ亜科―ヒトトゲコツノカクレエビ属・ツノヤドリエビ属」
  * 関口 秀夫「イセエビ類の生活史【104】個体群の形成,維持および更新(27)」
  * 佐々木 克之「内湾および干潟における物質循環と生物生産【33】干潟と漁業生物7.有明海のクルマエビ」
* 中村 由行「閉鎖性沿岸域の生態系と物質循環【10】富栄養化した汽水湖における栄養塩循環と水質分布に関わる懸濁物食性二枚貝の効果」
152

(品切)通巻152号(Vol. 26 No. 3)

定価 本体1,600円+税


●特集「海産無脊椎動物の幼生」

  * 石井 晴人「ミズクラゲ幼生の生態」
  * 大澤 正幸・藤田 喜久「カニ類幼生に関する最近の話題」
  * 福岡 弘紀「アミ類の保育と取り込み行動」
  * 若林 敏江「頭足類浮遊稚仔研究の現在」
  * 灘岡 和夫・波利井 佐紀「サンゴ幼生の広域分散と海水流動物理過程」
  * 浜口 昌巳・粕谷 智之・日向 博文「東京湾におけるアサリ浮遊幼生の分散 調査手法と大規模調査結果の解説」
  * 最上 善広「ウニ幼生の重力走性行動-発生とともに変わる力学戦略」

●連載

  * 林 健一「日本産エビ類の分類と生態【135】テナガエビ科・カクレエビ亜科-サジノテカクレエビ属・ホンカクレエビ属1」
  * 関口 秀夫「イセエビ類の生活史【105】個体群の形成,維持および更新(28)」
  * 佐々木 克之「内湾および干潟における物質循環と生物生産【34】有明海漁業1.漁業の特徴」
  * 中田 喜三郎・山室 真澄「閉鎖性沿岸域の生態系と物質循環【11:最終回】宍道湖・中海を対象とした生態系モデル-懸濁物食性二枚貝の効果」

●コラム

  * 飯島 明子「海で拾った万華鏡:私が干潟に埋まるわけ」

●書評

  * 林 健一「Tropical Deep-Sea Benthos第23巻」

●追悼文

  * Trevor Platt「RAMON MARGALEF 1919ー2004」
153

(品切)通巻153号(Vol. 26 No. 4)

定価 本体1,600円+税


●特集「アマモ場造成と生物多様性の保全」

  * 相生 啓子「アマモ場造成と環境保全機能」
  * 田中 義幸「環境要因に対する熱帯性海草の適応戦略」
  * 玉置 仁・新井 章吾「生物の謂集効果に及ぼすアマモ場の群落構造の影響」
  * 加藤 由実子・颯田 葉子「phyA遺伝子の塩基配列に基づくアマモの集団遺伝学的解析−日本沿岸域の海草の多様性と起源に関する考察」
  * 森田 健二「アマモ場造成の実践からみた生物多様性の保全とアマモ場成立条件の検証」
  * 「海産種子植物みに図鑑(1〜13)」

●連載

  * 林 健一「日本産エビ類の分類と生態【136】テナガエビ科・カクレエビ亜科−ホンカクレエビ属2」
  * 佐々木 克之「内湾および干潟における物質循環と生物生産【35】有明海漁業1.アサリ漁」
  * 島本 信夫「マダイの生物学【8】食性」
  * 田中 次郎「汽水産多細胞藻類の分類と形態【35:最終回】最終章」
  * 関口 秀夫「イセエビ類の生活史【106】個体群の形成,維持および更新(29)」
  * 喜多村 稔「クラゲ類の生物・生態学【4】寄生」

●コラム

  * 飯島 明子「海で拾った万華鏡:人のことはいえない」

●書評

  * 井口 恵一朗「サケ・マスの生態と進化<前川光司:編>」
正誤表
掲載ページ 内 容
309頁 タチアマモの学名に誤りがありました。
(誤)Halodule uninervis Miki
 →(正)Zostera caulescens Miki


154

(品切)通巻154号(Vol. 26 No. 5)

定価 本体1,600円+税


●特集「残留性化学物質による沿岸汚染」

  * 益永 茂樹「日本の水環境におけるダイオキシン類汚染の原因と影響評価」
  * 益永 茂樹「東京湾のダイオキシン類汚染の変遷」
  * 小林 憲弘「東京湾流域におけるダイオキシン類の移動量と収支」
  * 小倉 勇「底質中コプラナーPCBの汚染要因の解析」
  * 内藤 航「東京湾の水棲生物におけるダイオキシン類の生物蓄積」
  * 村田 麻里子「魚食性鳥類に対するダイオキシン類のリスク評価」

●連載

  * 林 健一「日本産エビ類の分類と生態【137】テナガエビ科・カクレエビ亜科-ホンカクレエビ属3」
  * 川嶋 昭二「日本産コンブ類の分類と分布【88】コンブ科-トロロコンブ属(5)-ガゴメ(3)」
  * 関口 秀夫「イセエビ類の生活史【107】個体群の形成,維持および更新(30)」

●コラム

  * 飯島 明子「海で拾った万華鏡:磯の秋」

●Research Article

  * 朝倉 彰「ヤドカリ類の分類学,最近の話題 ホンヤドカリ科その4」
155

(品切)通巻155号(Vol. 26 No. 6)

定価 本体1,600円+税


●特集「四万十川流域を科学する-1」

  * 高橋 正征「見過ごされてきた河口域の一次生産力-ケーススタディとしての四万十川での調査・研究の可能性」
  * 和 吾郎「四万十川流域の栄養塩類 源流域から沿岸域まで」
  * 平岡 雅規・嶌田 智「四万十川の特産品スジアオノリの生物学」
  * 石川 愼吾「四万十川下流域の河辺植生」
  * 前藤 薫・佐藤 重穂「トンボからみた四万十川流域の自然環境」
  * 鳥居 厚志「森林は河川・渓流の水質にどのように影響しているのか?」
  * 田井野 清也「河口域の密林 コアマモ群落の生態」
  * 平岡 雅規「<コラム>世界初・海洋深層水によるスジアオノリ養殖」

●連載

  * 林 健一「日本産エビ類の分類と生態【138】テナガエビ科・カクレエビ亜科-ホンカクレエビ属4」
  * 川嶋 昭二「日本産コンブ類の分類と分布【89】コンブ科-スジメ属(1)-スジメ(1)」
  * 佐々木 克之「内湾および干潟における物質循環と生物生産【36】有明海漁業3.タイラギ漁業」
  * 島本 信夫「マダイの生物学【9】成長と成熟」
  * 喜多村 稔「クラゲ類の生物・生態学【5】共生」

●コラム

  * 飯島 明子「海で拾った万華鏡:冬の夜磯」

●Research Article

  * 長縄 秀俊「東アジアの大型鰓脚甲殻類:7.カイエビ類研究の夜明け-今よみがえるDaday de Dees(1915-1927)の文献リスト」
  * 朝倉 彰・太田 秀・渡部 元「ヤドカリ類の分類学,最近の話題-オキヤドカリ科」

●総目次

  * 第27巻 総目次
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