(品切)通巻192号(Vol. 33 No. 1)
定価 本体1,600円+税
●特集「近年の海洋環境と回遊性魚類の動向−魚種交替の予兆か−」
* 谷津 明彦「特集にあたり」* 伊藤 進一「日本近海の物理環境の長期変動と最近の状況」
* 亀田 卓彦「海面クロロフィルからみた基礎生産と春季ブルーム時期の変遷」
* 木所 英昭・後藤 常夫・山下 紀生「レジームシフトによるスルメイカの資源水準および生態の変化」
* 木村 伸吾・板倉 光・銭本 慧「ニホンウナギ資源の変動特性」
* 中神 正康・納谷 美也子・巣山 哲・上野 康弘「北西太平洋におけるサンマの分布と近年の資源動向」
* 本田 聡・田中 寛繁・西田 宏・大下 誠二・谷津 明彦「マイワシ太平洋系群と対馬暖流系群の資源動態と環境要因との関係」
* 大下 誠二・久保田 洋「カタクチイワシ太平洋系群と対馬暖流系群の資源動態と変動の要因」
* 森 賢・山下 夕帆「スケトウダラ太平洋系群および日本海北部系群の資源動態と変動要因」
* 川端 淳・渡邊 千夏子・由上 龍嗣「日本周辺のマサバ資源の長期変動と近年の動態」
* 清藤 秀理・岡本 俊「カツオ回遊動態と環境要因との関連−カツオの魚種交替の可能性はあるのか?」
* 齊藤 宏明「システム科学的手法による魚種交替メカニズム解明とその予測−プロジェクト研究「SUPRFISH」の成果と展望」
●連載
* 横浜 康継「海藻という植物【21】(最終回)海辺の「オアシス」」* 布村 昇・下村 通誉「日本産等脚目甲殻類の分類【7】ヘラムシ亜目ヘラムシ科3ワラジヘラムシ属(2)」
* 今井 一郎「有害有毒赤潮の生物学【13】赤潮プランクトンを殺滅する細菌」
●コラム
* 洲澤 育範「山から海へ−水と命の回廊をめぐる:川尻鯨唄」* 三田村 啓理「魚影逍遥−魚に発信機をつけて:紳士淑女のディナー」
* 飯島 明子「海でひろった万華鏡:貝と文学」
(品切)通巻193号(Vol. 33 No. 2)
定価 本体1,600円+税
●特集「内湾の機能回復のための海と陸からのアプローチ」
* 原 武史「はじめに」* 鈴木 輝明・大橋 昭彦・和久 光靖「内湾の水質環境の現状と課題−伊勢・三河湾を例として」
* 中田 喜三郎「内湾の物質循環」
* 横山 勝英「河川を通じた土砂供給と汽水域環境」
* 田中 宏明「都市域からの物質供給−下水道を中心とした窒素リン削減の取り組み」
* 白谷 栄作「農地から排出される栄養塩の特徴」
●連載
* 布村 昇・下村 通誉「日本産等脚目甲殻類の分類【8】ヘラムシ亜目ヘラムシ科4ヘラムシ属」* 今井 一郎「有害有毒赤潮の生物学【14】シャットネラの殺藻細菌」
●コラム
* 洲澤 育範「山から海へ−水と命の回廊をめぐる:セガレとカヤック」* 三田村 啓理「魚影逍遥−魚に発信機をつけて:ポースケ」
* 飯島 明子「海でひろった万華鏡:春の二枚貝」
●Research Article
* Luis A. Pastene・畑中 寛・藤瀬 良弘・上田 真久・村瀬 弘人・田村 力・安永 玄太・木白 俊哉・吉田 英可・宮下 富夫・加藤 秀弘「第二期北西太平洋鯨類捕獲調査(JARPNII)その起源,調査目的及び最初の6年間(2002〜2007年)の調査の進捗状況と今後の調査に対する科学的検討」正誤表
掲載ページ |
内 容 |
133頁 |
図8の単位を以下のように訂正いたします。 (誤)(単位:トン) →(正)(単位:現存量 千トン,フロー 千トン/年) |
(品切)通巻194号(Vol. 33 No. 3)
定価 本体1,600円+税
●特集「日本の海鳥研究最前線」
* 綿貫 豊「日本でなぜ今海鳥を研究するのか」* 伊藤 元裕「海洋環境変化と天売島に繁殖するウトウの採食生態」
* 山本 麻希「新潟県粟島におけるオオミズナギドリの現状と生態」
* 藤井 英紀・新妻 靖章「東海地方におけるカワウの現状と研究」
* 川上 和人・青山 夕貴子「小笠原諸島の海鳥相に対する侵略的外来哺乳類の影響と,その駆除による影響」
* 水谷 晃・河野 裕美「八重山諸島における海鳥類の現状」
* 中村 豊「宮崎県枇榔島におけるカンムリウミスズメの生態−主に渡りについて」
●連載
* 布村 昇・下村 通誉「日本産等脚目甲殻類の分類【9】ヘラムシ亜目ヘラムシ科5ミスジヘラムシ属・ミナミヘラムシ属」* グリゴーリー イヴァノヴィチ ガラジー・長縄 秀俊「「バイカル湖学」入門【12】プランクトン(2)」
* 今井一郎「有害有毒赤潮の生物学【15】殺藻細菌による赤潮プランクトンの殺藻機構1」
●コラム
* 洲澤 育範「山から海へ−水と命の回廊をめぐる:アラスカ再び」* 三田村 啓理「魚影逍遥−魚に発信機をつけて:ノルウェーの行進」
* 飯島 明子「海でひろった万華鏡:文系の不思議」
●Research Article
* 及川 真司・渡部 輝久・日下部 正志・中原 元和・御園生 淳「海洋環境放射能と生物影響」(品切)通巻195号(Vol. 33 No. 4)
定価 本体1,600円+税
●特集「藻場のモニタリング−藻場の維持・再生に向けて−」
* 横井 謙一・佐々木 美貴・中川 雅博・佐藤 直人「モニタリングサイト1000における藻場調査の取り組み」* 寺田 竜太「藻場の長期モニタリング−背景と課題」
* 田中 次郎・坂西 芳彦・倉島 彰・太斎 彰浩・青木 優和「藻場モニタリングサイト−志津川サイトと下田サイトの状況」
* 川井 浩史・寺田 竜太・村瀬 昇・吉田 吾郎・倉島 彰・神谷 充伸「淡路由良,竹野の藻場モニタリングサイト」
* 仲岡 雅裕・渡辺 健太「アマモ場の生物多様性・生態系モニタリング」
* 坂西 芳彦「光と温度に関連したコンブの生理生態」
* 倉島 彰「アラメ・カジメの生態生理的特性」
* 吉田 吾郎・寺脇 利信・山下 亜純・新井 章吾・樽谷 賢治「瀬戸内海から豊後水道にみるガラモ場の変化と水温勾配の関係」
* 村瀬 昇「モニタリングによるノコギリモク群落の分布様式の解析」
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●連載
* 佐々木 克之「内湾および干潟における物質循環と生物生産【55】瀬戸内海漁業13.播磨灘沿岸のカレイ類」* グリゴーリー イヴァノヴィチ ガラジー・長縄 秀俊「「バイカル湖学」入門【13】湖沼」
* 今井 一郎「有害有毒赤潮の生物学【16】殺藻細菌による赤潮プランクトンの殺藻機構2」
* 布村 昇・下村 通誉「日本産等脚目甲殻類の分類【10】ヘラムシ亜目ホソヘラムシ科」
●コラム
* 三田村 啓理「魚影逍遥−魚に発信機をつけて:まもれ!スモルト」* 飯島 明子「海でひろった万華鏡:東京灯標でのアルバイト」
●MOVIE INFORMATION
* 映画「ライフ」(品切)通巻196号(Vol. 33 No. 5)
定価 本体1,600円+税
●特集「博物施設の被災
−東日本大震災による被災状況と標本レスキュ−」
* 真鍋 真「地域の記憶を継承する場としての博物館」* 鈴木 まほろ「岩手県における生物標本のレスキュー−災害に遭った博物館の収蔵標本を救う仕組みとは」
* 川瀬 摂「宮城県南三陸町自然環境活用センターの被災状況と現状」
* 長友 隆典「宮城県石巻市牡鹿町の博物施設および捕鯨関連施設の被災状況について」
* 岩手県山田町教育委員会生涯学習課「山田町立鯨と海の博物館の被災状況とこれから」
* 中村 玄「山田町における鯨類骨格標本レスキュー」
* 北山 太樹「津波に襲われた海藻標本の救出−山田町立鯨と海の科学館での事例」
* 加藤 秀弘「これからなにをなすべきか?−山田町鯨と海の科学館の事例から」
* 水族館へ行こう
●連載
* グリゴーリー イヴァノヴィチ ガラジー・長縄 秀俊「「バイカル湖学」入門【14】研究史,地理データ(1)」* 今井 一郎「有害有毒赤潮の生物学【17】現場海域における殺藻細菌と赤潮プランクトンの関係1」
* 布村 昇・下村 通誉「日本産等脚目甲殻類の分類【11】ヘラムシ亜目−オニナナフシ科1オニナナフシ属・ヒロムネヒメナナフシ属」
●コラム
* 洲澤 育範「山から海へ−水と命の回廊をめぐる:右股関節全置換手術のこと」* 三田村 啓理「魚影逍遥−魚に発信機をつけて:夜の訪問者」
* 飯島 明子「海でひろった万華鏡:関東の夏,節電の夏」
●全国水産試験場長会 会長賞
* 田中 伊織・嶋田 宏・深町 康「オホーツク海沿岸域における貝毒発生予測研究」●追悼
* (訃報)吉崎 誠先生のご逝去を悼む(by 北山 太樹)(品切)通巻197号(Vol. 33 No. 6)
定価 本体1,600円+税
●特集「江戸前アユの復活をめざして」
* 青木 雄二「多摩川とアユ」* 加藤 憲司「多摩川水系における魚類資源−利用状況の変遷」
* 和波 一夫「多摩川の水質と変遷」
* 安田 陽一「多摩川における河川横断構造物と魚道の課題」
* 小泉 正行「東京湾奥におけるアユ仔稚魚の分布と遡上」
* 前田 洋志・藤原 直「多摩川におけるアユの遡上生態」
* 本西 晃・花里 匡史・青木 雄二「多摩川のアユ産卵場の地形および物理的特徴」
* 数野 千恵子「多摩川のアユ香り改善の試み」
●連載
* 今井 一郎「有害有毒赤潮の生物学【18】現場海域における殺藻細菌と赤潮プランクトンの関係2」* 布村 昇・下村 通誉「日本産等脚目甲殻類の分類【12】ヘラムシ亜目オニナナフシ科2ヒメナナフシ属・ツメナシヒメナナフシ属およびカンカイオニナナフシ科」
●コラム
* 三田村 啓理「魚影逍遥−魚に発信機をつけて:クリスマスマーケット」* 飯島 明子「海でひろった万華鏡:夜磯の恐怖」