(品切)通巻222号(Vol. 38 No. 1)
定価 本体1,800円(税別) ISBN:978-4-915342-98-1
●特集「ラビリンチュラ類の生物学と産業応用」
* 本多 大輔「特集「ラビリンチュラ類の生物学と産業応用」によせて」* 上田 真由美・野村 友佳・土井 耕作・中嶋 昌紀・本多 大輔「ラビリンチュラ類の多様性と生態学的役割」
* 中井 亮佑・長沼 毅「自然環境におけるラビリンチュラ類の予想外の多様性」
* 高尾 祥丈「ラビリンチュラ類の生態学的多様性」
* 瀬戸 雄飛・須田 彰一郎「分離源の違いによるヤブレツボカビの傾向」
* 稲葉 重樹「NBRCにおけるラビリンチュラ類の長期保存」
* 秋 庸裕「海藻バイオマスの利用とラビリンチュラによる油脂生産」
* 吉田 磨仁・足立 匠・永峰 賢・森田 直樹「DHA高生産Thraustochytrid 12B株の挑戦」
* 吉田 昌樹「オーランチオキトリウムによる炭化水素生産46」
* 林 雅弘・松田 綾子・藤本 彩乃・松田 高宜・泉 可也「ラビリンチュラによるバイオディーゼル燃料生」
* 彼谷 邦光・池田 啓二「オーランチオキトリウムが生産する奇数脂肪酸の健康産業への利用」
* 伊東 信「ラビリンチュラ類におけるドコサヘキサエン酸(DHA)およびDHA含有リン脂質の生合成機構」
●連載
* 林 健一「日本産エビ類の分類と生態【178】エビジャコ上科ーエビジャコ科ーキジンエビ属(1)」* 北山 太樹「海藻標本採集者列伝【19】南方 熊楠(1867−1941)」
* 佐々木 克之「内湾および干潟における物質循環と生物生産【62】瀬戸内海漁獲量の減少要因3.プランクトン食魚類の推移」
* 乾 政秀「小さな離島の暮らしと漁業【17】長崎県・嵯峨島」
* 布村 昇・下村 通誉「日本産等脚目甲殻類の分類【37】コツブムシ亜目コツブムシ科(3) カナエウミセミ属」
* 島袋 寛盛「日本産南方系ホンダワラ属【20】南日本産ヤツマタモクSargassum patens」
* 小西 光一「日本産十脚甲殻類の幼生【21】異尾下目(1)コシオリエビ上科 ワラエビ上科 コラム:ゾエア学のあゆみ−そのあけぼの」
●コラム
* 三田村 啓理「魚影逍遥 魚に発信機をつけて:魅惑的な荷物」* 飯島 明子「海でひろった万華鏡:臨海実験場,恐怖の大掃除」
●なまものけん通信
* ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)「2015年度小笠原諸島アオウミガメ産卵調査が終了−ELNA小笠原事業所より」* 黒潮いるか通信ー御蔵島からの便り「ニシのテッパツ」
通巻223号(Vol. 38 No. 2)
定価 本体1,800円(税別) ISBN:978-4-915342-99-8
●特集「次世代海洋資源調査技術における資源探査と
環境調査の技術開発」
* 浦辺 徹郎「海のジパング計画とは」* 鈴木 勝彦「海洋鉱物資源の成因モデルをもとにした調査技術開発」
* 山本 啓之「深海生態系の評価と影響評価」
* 福場 辰洋・三輪 哲也「深海環境モニタリングの為の現場計測センサと観測プラットフォームの開発」
* 鈴木 健大・吉田 勝彦「深海化学合成群集の生態系モデル」
* 古市 尚基・東 博紀・古島 靖夫「深海における懸濁粒子の動態モデル構築に向けてー潮流海底境界層のLES実験ー」
* 河地 正伸・山口 晴代・坪井 隼・淵田 茂司・越川 海「海洋性植物プランクトンを用いた環境影響評価の取り組み」
* 川辺 みどり「持続可能な海洋環境ガバナンスの基盤構築における実践的課題」
* 中村 由行「海底資源開発における海洋環境保全の国際動向」
●連載
* 林 健一「日本産エビ類の分類と生態【179】エビジャコ上科ーエビジャコ科ーキジンエビ属(2)」* 北山 太樹「海藻標本採集者列伝【20】鳥羽 源藏(1872−1946)」
* 乾 政秀「小さな離島の暮らしと漁業【18】島根県・知夫里島」
* 布村 昇・下村 通誉「日本産等脚目甲殻類の分類【38】コツブムシ亜目コツブムシ科(4) ニホンコツブムシ属,オナガコツブムシ属,フカミゾコツブムシ属」
* 島袋 寛盛「日本産南方系ホンダワラ属【21】シロコモクというホンダワラ」
* 小西 光一「日本産十脚甲殻類の幼生【22】異尾下目(2)ヤドカリ上科@ ツノガイヤドカリ科,ヤドカリ科,オカヤドカリ科 コラム:方丈のヤドカリ」
* 村瀬 弘人・北門 利英・服部 薫・田村 力・金治 佑「〔新連載〕海棲哺乳類の保全・管理のための調査・解析手法 連載によせて」
* 村瀬 弘人・松岡 耕二・服部 薫・磯野 岳臣「海棲哺乳類の保全・管理のための調査・解析手法【1】目視調査」
* 河地 正伸「〔新連載〕水界微生物フォトギャラリー【1】3種類の円石藻」
●コラム
* 三田村 啓理「魚影逍遥 魚に発信機をつけて:氷の上のオオナマズ」* 飯島 明子「海でひろった万華鏡:豊かな時間」
●なまものけん通信
* ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)「ウミガメ保全の現場から−日照りの影響」* 黒潮いるか通信ー御蔵島からの便り「他者の子供」
通巻224号(Vol. 38 No. 3)
定価 本体1,800円(税別) ISBN:978-4-915342-79-0
●特集「日本の鰭脚類の管理戦略」
* 小林 万里「日本の鰭脚類の管理戦略〜鰭脚類管理の転換期〜」* 山村 織生・服部 薫・磯野 岳臣「トド:保護から管理への転換」
* 蔵本 洋介「ゼニガタアザラシ:保護から共存のための管理へ−えりも地域における取り組み−」
* 服部 薫「[コラム]広がるラッコの分布域」
* 小林 万里「ゴマフアザラシ:冬季北海道回遊群の周年定着個体の削減による被害軽減のための管理へ」
* 三谷 曜子「キタオットセイ:国際的な保護から現状把握へ」
* 磯野 岳臣「[コラム]ニホンアシカの今」
* 服部 薫「鰭脚類の資源利用を考える」
●連載
* 林 健一「日本産エビ類の分類と生態【180】エビジャコ上科−エビジャコ科−フタトゲエビジャコ属」* 北山 太樹「海藻標本採集者列伝【21】三宅 驥一」
* 佐々木 克之「内湾および干潟における物質循環と生物生産【63】瀬戸内海漁獲量の減少要因4.イワシ類と瀬戸内海固有種の漁獲変動」
* 乾 政秀「小さな離島の暮らしと漁業【19】兵庫県・沼島」
* 布村 昇・下村 通誉「日本産等脚目甲殻類の分類【39】コツブムシ亜目コツブムシ科(5) コツブムシ亜科 シリケンウミセミ属」
* 島袋 寛盛「日本産南方系ホンダワラ属【22】トサモクとタツクリ」
* 小西 光一「日本産十脚甲殻類の幼生【23】異尾下目(3)ヤドカリ上科(2) オキヤドカリ科,ホンヤドカリ科 コラム:ゾエア学のわざ−大は小を兼ねる」
* 服部 薫・木白 俊哉・小林 万里「海棲哺乳類の保全・管理のための調査・解析手法【2】標識調査」
* 河地 正伸「水界微生物フォトギャラリー【2】笑うプランクトン」
●コラム
* 三田村 啓理「魚影逍遥 魚に発信機をつけて:夜の甘味」* 飯島 明子「海でひろった万華鏡:“厄介生物”あれこれ」
●Research Article
* 高田 兵衛「放射性セシウムの河川を介した陸域からの海洋環境への影響について」●全国水産試験場長会 会長賞
* 吉田 達「猛暑時のホタテガイへい死率を低減する養殖生産技術の開発」●なまものけん通信
* ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)「小笠原諸島ではアオウミガメの産卵最盛期へ−ELNA小笠原事業所より−」* 黒潮いるか通信ー御蔵島からの便り「調査機器の進歩」
(品切)通巻225号(Vol. 38 No. 4)
定価 本体1,800円(税別) ISBN:978-4-915342-78-3
●特集「ハゼ亜目魚類の両側回遊」
* 塚本 勝巳・渡邊 俊「通し回遊の起源と進化」* 前田 健「両側回遊とは?バリエーションから考える」
* 原田 慈雄「ウキゴリ属魚類の生活史進化」
* 平嶋 健太郎「ヨシノボリ属魚類の生活史の多様性,その適応について」
* 飯田 碧「ボウズハゼの生態」
* 渡邊 俊「淡水性両側回遊魚に緯度クラインは存在するのか?」
* 安田 陽一「河川整備の土木技術から見た通し回遊性の水生生物の保全に向けた貢献」
●連載
* 林 健一「日本産エビ類の分類と生態【181】エビジャコ上科−エビジャコ科−ナカエビジャコ属」* 北山 太樹「海藻標本採集者列伝【22】久内 清孝(1884−1981)」
* 佐々木 克之「内湾および干潟における物質循環と生物生産【64】瀬戸内海漁獲量の減少要因5.表層魚食性魚類の推移」
* 乾 政秀「小さな離島の暮らしと漁業【20】宮崎県・島野浦島」
* 布村 昇・下村 通誉「日本産等脚目甲殻類の分類【40】コツブムシ亜目コツブムシ科(6) コツブムシ属」
* 島袋 寛盛「日本産南方系ホンダワラ属【23】南日本沿岸域に分布するヒジキ」
* 小西 光一「日本産十脚甲殻類の幼生【24】異尾下目(4)タラバガニ上科」
* 南川 真吾・村瀬 弘人・三谷 曜子「海棲哺乳類の保全・管理のための調査・解析手法【3】バイオテレメトリ・バイオロギング」
* 河地 正伸「水界微生物フォトギャラリー【3】キメラ状の円石藻?」
* 今島 実「〔新連載〕環形動物 多毛類【1】ホコサキゴカイ科(1)」
●コラム
* 三田村 啓理「魚影逍遥 魚に発信機をつけて:微笑みの国」* 飯島 明子「海でひろった万華鏡:初めてのサイエンスカフェ」
●Research Article
* 澤井 悦郎・山野上 祐介「マンボウとウシマンボウと日本におけるマンボウ研究」* 武田 正倫・加藤 昌一・北山 太樹「“オランウータンクラブ”の正体」
●全国水産試験場長会 会長賞
* 棚田 教生「フリー配偶体を用いたワカメの実用規模種苗生産法および高水温耐性品種の開発」●なまものけん通信
* ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)「ウミガメ保全の現場から−フィールド調査の面白さ−」* 黒潮いるか通信ー御蔵島からの便り「海水温度」
●お悔やみ
* 北山 太樹・惠面 庸男・斎藤 靖二「今島 実先生を偲んで」(品切)通巻226号(Vol. 38 No. 5)
定価 本体1,800円(税別) ISBN:978-4-915342-77-6
●特集「ワカサギの資源管理と増殖の実態と課題」
* 宮本 幸太「ワカサギの増殖,資源管理,利用の実態と課題」* 隼野 寛史・佐藤 一・眞野 修一「網走湖におけるワカサギの資源監視型漁業」
* 藍 憲一郎「千葉県高滝湖(人工湖)におけるワカサギ遊漁実態」
* 大浜 秀規「富士五湖におけるワカサギ漁業および遊漁の実態」
* 所 史隆「近年の霞ケ浦におけるワカサギ資源研究の成果と活用」
* 星河 廣樹・沢本 良宏・河野 成実「長野県におけるワカサギの資源管理と課題」
* 岡崎 巧・谷沢 弘将・古屋 清晴・吉田 三男「河口湖におけるワカサギ不漁と動物プランクトン相の関係」
* 久下 敏宏「群馬県におけるワカサギ増殖の課題と問題点」
* 結城 陽介「芦ノ湖におけるワカサギ増殖の軌跡と将来について」
* 宮本 幸太・沢本 良宏・河野 成実・星河 廣樹・花里 孝幸「温暖化影響対策からみえてきたワカサギの効率的な増殖方法」
* 宮本 幸太「今後のワカサギ研究への提案」
●連載
* 林 健一「日本産エビ類の分類と生態【182】エビジャコ上科−エビジャコ科−イワエビ属」* 北山 太樹「海藻標本採集者列伝【23】神保 小虎(1867−1924)」
* 佐々木 克之「内湾および干潟における物質循環と生物生産【65】瀬戸内海漁獲量の減少要因6.底層魚類の漁獲変動」
* 乾 政秀「小さな離島の暮らしと漁業【21】滋賀県・沖島」
* 布村 昇・下村 通誉「日本産等脚目甲殻類の分類【41】コツブムシ亜目コツブムシ科(7)イソコツブムシ属」
* 島袋 寛盛「日本産南方系ホンダワラ属【24】亜熱帯域に分布するウミトラノオ」
* 小西 光一「日本産十脚甲殻類の幼生【25】異尾下目(5)スナホリガニ上科 コラム:わかりにくい幼生−「その他」の落とし穴」
* 赤松 友成・木村 里子「海棲哺乳類の保全・管理のための調査・解析手法【4】音響」
* 河地 正伸「水界微生物フォトギャラリー【4】円石藻Discosphaera tubifera」
* 今島 実「環形動物 多毛類【2】ホコサキゴカイ科(2)」
●コラム
* 三田村 啓理「魚影逍遥 魚に発信機をつけて:無知と一途」* 飯島 明子「海でひろった万華鏡:サイエンスカフェ顛末記」
●Research Article
* 深田 陽久・大山 憲一・山下 浩史・木藪 仁和「フルーツ魚の開発」●全国水産試験場長会 会長賞
* 永井 崇裕「アユ冷水病の病原機構の解明と防除技術の開発」●なまものけん通信
* ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)「アオウミガメと台風−ELNA小笠原事業所−」* 黒潮いるか通信ー御蔵島からの便り「イルカ個体数速報」
通巻227号(Vol. 38 No. 6)
定価 本体1,800円(税別) ISBN:978-4-915342-76-9
●特集「沿岸漁場における生物多様性」
* 高田 宜武・内田 基晴「沿岸漁場における生物多様性:巻頭言」* 高田 宜武・手塚 尚明「干潟漁場における多様度指数」
* 内田 基晴「干潟・養殖場の細菌群集の機能的多様性」
* 辻野 睦「干潟の線虫と漁場評価の取り組み」
* 浜口 昌巳・梶原 直人・島袋 寛盛「“君の名は。”−マクロベントスの名前を決める技術開発−」
* 丹羽 健太郎・寺本 航・黒木 洋明「浅海域の造成漁場と天然礁における底生生物相」
* 首藤 宏幸「沿岸成育場における多様な餌生物と稚魚による捕食」
* 山北 剛久「沿岸における景観スケールの生物多様性」
* 田所 和明「海洋生態系におけるプランクトンの役割と生物多様性」
* 足利 由紀子「市民活動や希少種の保護から考える漁場における生物多様性」
●連載
* 北山 太樹「海藻標本採集者列伝【24】生駒 義博(1892−1979)」* 北山 太樹「海藻標本採集者外伝【肆】銚子産海藻採集者(1899−2014)」
* 佐々木 克之「内湾および干潟における物質循環と生物生産【66】瀬戸内海漁獲量の減少要因7.水産動物の漁獲変動」
* 小西 光一「日本産十脚甲殻類の幼生【26】異尾下目(6)発育段階と科の検索」
* 乾 政秀「小さな離島の暮らしと漁業【22】愛媛県・日振島」
* 島袋 寛盛「日本産南方系ホンダワラ属【25】日本沿岸域に分布するラッパモク属」
* 今島 実「環形動物多毛類【3】ホコサキゴカイ科(3)」
* 坂東 武治・中村 玄・磯野 岳臣・堀本 高矩「海棲哺乳類の保全・管理のための調査・解析手法【5】形態計測」
* 河地 正伸「水界微生物フォトギャラリー【5】所属不明の微生物」
* 布村 昇・下村 通誉「日本産等脚目甲殻類の分類【42】コツブムシ亜目コツブムシ科(8)イソコツブムシ属−2」
●コラム
* 三田村 啓理「魚影逍遥 魚に発信機をつけ:瀟洒な男性」* 飯島 明子「海でひろった万華鏡:試行錯誤の河川実習」
●なまものけん通信
* ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)「ウミガメ保全の現場を見直す−交流会へのお誘い−」* 黒潮いるか通信ー御蔵島からの便り「イルカの島から写真展」